人生会議について

  • 2022.10.07

小牧市では生き活き人生プロジェクトとして、人生会議の普及啓発に関連した事業を展開しています。

「人生会議」とは、アドバンス・ケア・ プランニング(Advance Care Planning:ACP)の愛称として厚生労働省により決定された言葉です。ACPは、もしものときのために自分自身が望む医療やケアについて前もって考え、信頼する周囲の人や医療・ケアチームと繰り返し話し合っておくことで、自分の気持ち(意思)を伝えられない時にも、自分自身が望む医療やケアを受けられる可能性が高まり、人として尊重された時を過ごすことができる。とされています。一方で日本人の特性としてなかなか自分のもしものことを周囲とあらかじめ相談することが苦手であったり、そんなことを考えることは縁起が悪いというような考えになってしまうこともよくあります。

小牧市では「わた史ノート」という自分自身の振り返り、周囲の人と話し合うことで価値観を見つめなおすきっかけにするというツールを作成、配布したり、出前講座を希望するグループ向けに開催したりしています。11月30日は人生会議の日(いい看取り、看取られ)として厚生労働省は啓発活動を行っており、それにあわせて11月は小牧市でもいろいろな事業や広報活動を展開しています。11月1日付小牧市広報でも特集記事が掲載される予定ですのでご覧ください。

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