「あすなろ医院」に込めた気持ち
- 2020.03.14
あすなろは、ヒノキ科アスナロ属の日本固有種である常緑針葉樹です。翌檜や明日檜と書かれたりします。
「なろう、なろう、あすなろう。あすはヒノキになろう」と希望に満ちて生きている象徴として描かれる一方で、ヒノキとは異なるので、どんなに努力しても報われない憐れな象徴として描かれたりもしています。
子供の時に読んだ本で描かれていた「あすなろ」、最後はヒノキにならなくても毎日を希望を忘れずに生きる様子が描かれていました。診療所開設にあたり、目標として、先を見越して諦めるのではなく、毎日なにか一つでも希望を患者さんやご家族と一緒に探して支えられるチームを作りたいと考えました。そして医院名には「あすなろ」をその象徴として掲げることを決めました。
ロゴも多様な木で家(希望)を支えるイメージで作られています。
「あすなろ」の名前に負けない努力をしていきます。