遺族外来について
- 2020.06.07
当院では、専門的緩和ケア提供の一環として遺族ケアにも取り組んでいます。私自身(院長:渡邊)、緩和ケア医としてこれまで2000名を超える方々の最後の時に寄り添い、またその後のご遺族となられた方々と接してきました。大切な方を亡くされることは大きな気持ちの変化や環境の変化を生みます。そうした時にだれに相談したらよいのか、まだまだ日本では窓口すらみつからないのが現状です。前職小牧市民病院緩和ケア科の時から遺族外来を開設して、遺族ケアに取り組んでまいりました。あすなろ医院でも同様の取り組みを開始したいと思います。ちょっと眠れない、不安だ、どうやって日常生活にもどっていっていいか分からないなど、大切な方を亡くされた後の気持ちのつらさでお困りの方はご相談ください。