病院と在宅緩和ケアの協働について
- 2024.12.14
東海がんプロセミナーにて病院と在宅緩和ケアの協働についてお話させていただきました。抗がん治療は複雑化、外来通院での治療が通常の治療となっています。副作用が出現すると自宅での生活が困難となったり、治療自体の継続自体が難しくなります。一方で病院主治医に診察してもらうためには通院が必要となります。在宅医療においては、そうした病院主治医との橋渡しを行いながら、通院しなければいけない頻度を減らすための症状緩和サポートを行っています。そうしたサポ―トにより抗がん治療がより長く継続し、抗がん治療が負担になってきた場合にはスムーズに在宅医療へ移行することが可能になります。主治医二人制での医療ががん治療では重要になってきています。